学年_3年生_

3年生 総合的な学習の時間の様子

「みんなにやさしい町を考えよう」



 上越社会福祉協議会の方と、「有田ふくしの会」の方にご協力をいただき、10月9日(金)に「ボッチャ体験」を行いました。「初めてでもすぐにゲームができるようにルールが工夫してある!」「ジャックボールに近付けるのは、すごくむずかしい!だから、投げ方や強さを工夫できて楽しい!」と子どもたちは、だれでも夢中になれるボッチャの秘密をたくさん見つけることができましたそして、応援したり、一緒に作戦を考えたりすることで、「みんなが友達になれる」ステキなスポーツだと気付くことができました。



 13日(火)には、「車いす・高齢者疑似体験」を行いました。
 車いす体験では、自走(自分の力で進む)と介助する体験を行いました。自走では、思った以上に車いすがスイスイと進み、「車いすって使いやすいように工夫されているんだなぁ」と実感していました。マットを使った小さな段差を越えることは、とてもむずかしかったそうです。車いす体験を通して、町にある段差が車いすを使っている方のバリアになっていることを感じることができました。



 高齢者疑似体験では、視野を狭くするゴーグルや音を聞こえにくくするヘッドホン、筋力が弱くなる体験として重りをつけて、廊下や階段を歩きました。この体験を通して、体の不自由さだけでなく、不安な気持ちになることも実感することができました。
 この経験を「やさしい町づくり」に生かしていきたいです。
 


2020年11月08日