学年_6年生_

あおぞらカンパニー 海岸清掃プロジェクト



社会問題になっている「海洋プラスチック」を減らすために、海岸清掃を行いました。
あおぞら学年は、総合的な学習の時間に職業や働くこと、企業、企業の社会貢献・国際貢献活動、SDGsについて学んできました。そして、1年間のまとめの活動として、あおぞら学年の子どもたちが務める会社「あおぞらカンパニー」を設立し、自分たちにできる社会貢献活動について考え、今回の海岸清掃を行うことになりました。

子どもたちは、砂浜のゴミの多さに驚いていました。



「拾っても拾ってもなくならない!」
「韓国語の文字が書いてあるプラスチックや救命胴衣があった。」
「なんでこんなにゴミがあるんだろう。」
「ゴミをポイ捨てする人がたくさんいるんだな。」
など、たくさんのゴミを拾いながらたくさんの気付きや考えさせられることがありました。



拾ったゴミは大きなゴミ袋18袋分。他にも袋に入らない大きなゴミや重いゴミをたくさん拾いました。
ゴミ袋をまとめていると、子どもたちの中から
「今日の活動でSDGsに少しは貢献できたのかな。」
とつぶやいている声が聞こえました。

あおぞらカンパニーの社会貢献活動は、広い海で考えるとほんの小さな活動かもしれませんが、その小さな活動、一人一人の意識の変化が社会をより良くしていくことに繋がっていくのだと思います。
今回の活動を通して子どもたちが社会の一員として、地球に住む一員として、より良い社会にするために、どう生きていくのかを考えるきっかけになればと思います。


2021年03月09日 丸山 瑛子