学年_4年生_

【たいよう4学年】7.11水害について学びました!



 社会科の「自然災害から暮らしを守る」の学習で、上越教育大学の山縣教授をお招きして、全3回の「川の防災学習」を行いました。
 第1回目は、「災害」について実験や資料をもとにお話しいただきました。平成7年に起きた「7.11水害」の安江の様子を写真で見た時には、「えー!あの交差点が水浸しになったの!?」と驚いていた様子でした。また、平野のでき方や液状化現象の仕組みについての実験も、大変興味深く勉強になりました。特に、山から土が運搬された土砂が堆積して平野ができる実験が印象に残ったようです。



 第2回目は、「7.11水害」について知るために、安江や松村新田の地域を歩き、当時の様子を知っている町内会長さんからお話をお聞きしました。また、山縣教授からは、地域の危険箇所や洪水の時に気を付ける事を教えていただきました。子どもたちは水害の話を聞き、「備え」の大切さを実感している様子でした。



 この学習を通して、自分の地域で起こる「災害」について深く知り、「自分の身を守るためには何ができるのか」を一人一人が一生懸命に考えました。この学びを生かし、災害への「備え」を大切にして自分の命を守ってほしいです。第3回目の学習を11月に行う予定です。


2022年10月20日