学年_3年生_

3年生 音の実験



 理科の授業に「音」の学習があります。そこで、上越科学館の永井館長をお呼びして、音の実験をしていただきました。最初に様々な長さのリコーダー演奏を聴き、音の高さに違いがあることに気付きました。次にストローで音を鳴らしながらはさみで切っていきました。すると「ピー」という音がどんどん音が高くなっていき、子どもたちも驚いていました。
 ストローの実験は、家でもできそうなのでぜひ挑戦してみてください!



 次の実験では、音叉を近くにおいておくと、もう一つも勝手に音が出る・・・という不思議な瞬間を目の当たりにしました。その理由は何なのかを考えました。
 大きい音叉をたたいて床に付けると、振動が子どもたちのおしりに伝わってきました。目では振動していることが分からない音叉が、床に付けることによって振動していることが分かりました。その振動は空気を震わせてもう一つの音叉に伝わることも学びました。



 最後は大太鼓をたたいてその空気の振動でろうそくの火を消すという実験です。たたいてもなかなか消えず、最後に思いっきりたたくと火はパッと消えました。音楽会で空気を震わせて音を届けていたことがよく分かったようです。子どもたちは楽しみながら音の仕組みを理解することができたようでした。永井館長さん楽しい実験をありがとうございました。


2022年11月17日 小野塚 未夏