総合の学習で職業に関するお話を聞きました。今回お出でいただいたのは、お医者さんとして働いている古川さんと、美容師を行っている笹木さん、坂詰さんです。それぞれ、仕事内容はもちろん、仕事のやりがいや厳しさ、心掛けていることなどについてお話していただきました。

　古川さんのお話では、厳しさ辛さとして、病気は待ってくれないことや最善を尽くしても直せない・助けられない命があることを教えていただきました。また、お医者さんになっても、医学知識がどんどん変化するので、勉強し続けることが大切であると教えていただきました。

　笹木さん、坂詰さんのお話では、美容師さんのお仕事として、カット、カラー、パーマだけでなく、着付けやメイクも行うことや美容師免許を取るまでがとても大変で、閉店後に個人レッスンを行って技術を身に付けていることなどをお話しいただきました。

子どもたちの感想では、
・医師は大変な仕事だけれど、その中でやりがいを胸に毎日頑張っているのがすごいと思いました。
・厳しさや辛さもあるけれどそれでも人のためになりたいと思う心がすごく伝わりました。医師の仕事内容に最後をみとるという精神的にもつらい仕事があることを知って衝撃を受けました。
・つらい話を聞き続けたり助けられない命があったりと常に緊張感がある中で人のためになっていることや患者さんの感謝で成り立っている部分があるのだなと思いました。
・仕事をするうえで器用・不器用は関係ないと思えました。自分も夢に向かって頑張っていきたいと思いました。
・何になるにもあきらめない心は大切だなと思いました。スタイリストになるまでにたくさんの辛いことがあり、努力してきたんだと感じました。
・いろいろな職業において笑顔が大切だと分かりました。

など、お話を聞くことを通して、様々なことを考えたようです。
きらめきっ子にとって、自分の未来について考えるとても貴重な時間になりました。